名古屋市営の地下鉄を舞台に開催されている、ナゾトキ街歩きゲームin名古屋「地下迷宮に眠る謎」に参加してきました。
クリアまでの所要時間は、全ての謎をストレートに解けても3時間くらいはかかります。
謎が解けなくてはまると、5・6時間かかることも普通にあります。
時間に余裕がある時に参加してくださいね。
好評につき開催期間が9月2日まで延長が決定しました!
期間限定イベントにはなりますが、レポートを書いてみたいと思います。
※ネタバレを避けるために、できるだけ画像を使わず、文字中心でご紹介していきます。
開催場所と期間
ナゾトキ街歩きゲームin名古屋「地下迷宮に眠る謎」は、名古屋市営地下鉄を舞台とした謎解きゲームです。
2018年4月14日から2018年7月31日9月2日まで開催されており、7月の夏休みを利用して家族で参加されるのに絶好のイベントとなっています。
開始時間や終了時間は決まっていません。
集合場所も特になく、好きな時間に、好きな場所からイベントを開始することができます。
とにかく自由度の高いイベントです。
おそらくこのイベントで一番難しいと思われる謎を解くために、こちらのカフェでランチをいただきながら謎解き&作戦を立てました。
今まで立ち寄ったことのなかったお店を探せるのも、このイベントならでは。
地下鉄を舞台にしたナゾトキってどういうこと?
イベントに参加する人は、謎解きキットを購入します。
謎解きキットを購入すると、もれなくイベント限定の地下鉄一日乗車券がついてきます。
謎解きキットは、さまざまな謎が詰まっている冊子と、謎解きに必要な道具が入ったキットです。
ピンクのクリアファイルですので、これを手に持ちながら地下鉄に乗るので、結構目立ちます。
とは言っても、地下鉄に乗っているたくさんの人がこのクリアファイル持っているので、そんなに気になることはありませんでした。
キットの中の冊子に書いてある謎を順番に解きながら、全ての謎をクリアすることを目指すのですが、その過程でいろいろな地下鉄の駅に向かうことになります。
地下鉄のいろんな駅をめぐることになるので、地下鉄が舞台なんですね。
謎解きの所要時間
謎解きにかかる時間は人によってバラバラです。
ただ、謎解き⇒地下鉄乗車を繰り返しますので、正解に一直線に突き進めたとしても3時間はかかると思います。
僕が参加した時は、途中で昼ご飯休憩を1時間はさんで、大体6時間。
10:00から16:00までかかりました。
もちろん、途中で謎解きに失敗して、全然関係のない駅に向かった時間も込みです。
謎解きキットに入っている冊子の謎をクリアすることだけが制約ですので、それ以外はすべて自由。
休憩も好きなタイミングで取れますし、地下鉄の途中下車も自由。
謎解きとは全く関係がないけれど、お目当てのランチを食べるためだけに途中下車できたりするのも、このイベントの魅力です。
最悪、その日のうちにクリアできなくてもOK。
その場合は、一日乗車券が切れますので、別の日に別途一日乗車券を購入して続けることになります。
イベントに必要な持ち物
公式ホームページに書いてありますが、次のものが必要です。
- 謎解きキット
- スマホ/タブレットなどインターネットにつながるもの
- 歩きやすい靴
謎解きキットの中にある謎を解いて、最後の答えをスマホ/タブレットからWeb上に打ち込むことでクリアとなります。
また、謎に行き詰った時のヒントも、スマホ/タブレットからもらいます。
そのため、スマホ/タブレットは必須!
途中でスマホ/タブレットの充電がなくなると、ヒントは見れないわ、答えは入力できないわで悲惨な目にあいます。
謎解きにはまってしまうと、思ったよりも長丁場になりますので、心配な方はポータブルの充電器を持っていくことをおすすめします。
こちらのモバイルバッテリーは、手のひらにすっぽり収まるサイズにもかかわらず、iPhone6sを約2.5回充電できてしまう大容量。
今回のイベントが終わった後もしっかり使えるので、モバイルバッテリーを持っていない方は購入しておきましょう。
また、地下鉄で移動するといっても、地下鉄の出口から出たところにヒントがあったり、地下鉄構内を案外歩きます。
そのため、歩きやすい靴で参加することも大事です。
謎解きキットの購入数について
謎解きキットには、全て同じ謎・同じ道具が入っています。
ですので、家族や友達でひとつだけキットを購入して、残りの人は別途一日乗車券を購入すれば、謎解きは楽しむことができます。
ただ、謎解きキットは謎解きの情報を書き込んだりフル活用しますので、複数人で1つだけだと取り合いになることも。
謎解きに熱中してくると、大人も子どももキットを使いたくなってきます。
冷めた感じで参加していた大人も、途中から熱が入ってしまうのがこの謎解きイベントの特徴。
そのあたりを考慮して、購入するキットの数を決めてくださいね。
僕は家族4人で参加して4つキットを購入しましたが、謎解きをするのは子ども2人だけなので、キットを購入するのは2つだけでもよかったかなと思いました。
※途中で嫁さんの謎解き熱が急上昇&上の娘が駅でキットをなくしたので、4つ買っておいて正解でしたけど。
ちなみに、謎解きキットが一つ2160円(一日乗車券込み)。
平日の地下鉄一日乗車券が大人740円、子ども370円。
土日はドニチエコきっぷが一日乗車券として使えますのでさらに安く、大人600円、子ども300円。
イベントに参加しようと考えている方は、お得に楽しく遊べるように調整してみてください。
謎解きキットの購入方法
謎解きキットの購入方法は3つあります。
- 名古屋駅・金山駅・栄駅のいずれかの交通局サービスセンターで購入
- インターネット・コンビニでキット引換券を購入
- ナゾ・コンプレックス名古屋(SCRAP常設店)でキット引換券を購入
このうち、2に注意。
コンビニでは、下の画像のキット引換券を購入できます。
インターネット・コンビニでキット引換券を購入すると、QUOカード300円分がもらえます。
「QUOカードもらえるならコンビニで買っていった方がお得じゃん!」
と思いコンビニで購入したのですが、ここで落とし穴が。
僕はファミリーマートで購入したのですが、1枚当たりコンビニの手数料216円がかかるのです。
QUOカードは300円分なので、得するのは一人当たり80円ほど。
コンビニで買うには会員登録する必要があって少し面倒なので、80円くらいいいやという方は、名古屋市交通局サービスセンターで直接購入した方がいいかも。
コンビニで購入しても、キットと引き換えるために交通局サービスセンターに行かなければいけませんしね。
ちなみにもらえるQUOカードは限定デザインです。
ヒントはほぼ解答
謎解きに行き詰ったら、スマホなどからヒントを見ることができますが、ヒントはほとんど解答になっています。
答えが分からないとその日のうちにイベントを終えることができないため、ヒント=ほぼ回答になっているのでしょう。
どうしても分からなくて時間もなくなってきた、そんな時にだけヒントを見ることをおすすめします。
ナゾトキ街歩きゲームin名古屋に参加した感想
街の中で謎解きをさせるという今までになかったゲーム性のおかげで、とても充実した一日を過ごすことができます。
下りたことのない駅で下車するのは、思ったよりもワクワク。
地下鉄に乗ったことのないお子さんもテンション上がります。
ご飯を食べる駅や休憩する場所を決める時も、名古屋全体がお店探しの対象になるので、このイベントの楽しみの一つとなっています。
肝心の謎のレベルは、思っているよりも難しいので、
「こんなの、たいして難しくないんでしょ?」
と思っている方こそ参加してみると楽しいと思います。
とは言え、リアル脱出ゲームよりは難度は低め!
ひらめきが肝心なので、大人よりも先に子どもが解答にたどり着くこともよくあります。
僕の家族4人の中で、イベント最後の謎を一番最初に解いたのは、小学6年生の娘でした。
まだ10歳の下の子も大活躍です。
家族そろってクイズや謎解きが好き!というご家族は、ぜひ楽しんでみてください!
開催期間は7月31日9月2日までです!
もう少し詳細な感想も書きました。
公式HPはこちらです。
⇒要チェック!:「ナゾトキ街歩きゲームin名古屋 | 地下迷宮に眠る謎 公式HP」
名古屋近郊のお出かけスポットをお探しなら
名古屋近辺で、夏休みのお出かけスポットをお探しなら、こちらがおすすめです。
夏と言えばプール。
プールと言えばナガシマスパーランド。
今年のナガシマは、超激流プールを引っ提げてオープンしています。
ものすごく楽しめたので、こちらの記事で予習して、遊びに行ってみてください!
また、8月4日と5日には、日本一やかましい祭り、石取祭が開催されます。
一度聞いたら頭から離れない、太鼓と鉦(かね)のリズムに酔いしれてみてください。