ウォータースタンドを導入するにあたり、気になったのは料金と設置イメージでした。
公式HPには、前面からの写真や設置した後の様子は画像として掲載されていますが、背面の画像って載っていないですよね。
- 水道からサーバーまでの給水ホースはどんな感じか
- 普通の家庭にウォータースタンドを設置したらどのくらいの大きさに感じるか
この2つにスポットをあてて、我が家に設置したナノラピアネオの画像を多めに使用して、ウォータースタンドのサイズ感や背面・側面の様子、水道からの配線について説明します。
結論から言うと、背面も側面もほとんど出っ張った個所がないデザインなので、本体のサイズ+10cmのスペースがあれば設置可能です。
ウォータースタンドのサイズ
ウォータースタンドの各モデルのサイズは、下記のようになっています。
モデル名 | 幅 | 奥行き | 高さ |
---|---|---|---|
ナノラピアメイト | 130mm | 403mm | 308mm |
プレミアムラピアネオス2 | 192mm | 430mm | 434mm |
ナノラピアネオ | 260mm | 505mm | 500mm |
ナノラピアマリン | 181mm | 420mm | 375mm |
ナノラピアトリニティ | 260mm | 470mm | 500mm |
プレミアムラピアS2 | 260mm | 483mm | 500mm |
プレミアムラピアステラ | 260mm | 530mm | 500mm |
プレミアムラピアL2 | 260mm | 448mm | 1150mm |
画像はすべて公式HPより引用
表の上の方のモデルほど月額レンタル料金が安くて、下に行くほど高いモデルです。
ウォータースタンドは水を冷やすとき・温める時にサーバーから熱が出ますので、その熱を逃がすために左右+10cm、奥行き+10cmのスペースをあける必要があります。
つまり設置には、サーバーの幅+20cm、サーバーの奥行き+10cmのスペースが必要。
たとえば、ナノラピアネオのサイズは、幅260mm、奥行き505mm、高さ500mmなので、下のようなスペースがあれば設置可能です。
他のモデルを考えている時も、幅に+20cm、奥行きに+10cmして考えてください。
ちなみに、サイズとレンタル料が比例していないのは、機能面で違いがあるからです。
機能面の比較はこちらの記事にまとめてあります。
実際の設置例
我が家に導入したのは一番導入数の多いナノラピアネオです。
キッチンのシンク横に置きたかったのですが、横幅のスペースが足りないので、高さが調節可能なアルミラックを購入して、その上にはみ出す形で設置しました。
アルミラックの下にはスペース活用のため、ワインセラーが置いています。
アルミラックは網棚になっていてウォータースタンドの足を安定して乗せることができなかったので、木の板を1枚挟むことで解決。
キッチン周りで幅26cmのスペースを確保するのは難しいご家庭も多いと思うので、こんな感じでいろいろ工夫してみるといいかなと思います。
また、高さは大体牛乳パックの1.5倍~2倍くらい。
また、キッチンの高さ+ウォータースタンドの高さを合わせてだいたい130cmくらい。
小学生中学年の身長くらいをイメージしてもらえればだいじょうぶです。
ウォータースタンドの背面・側面
ウォータースタンドのナノラピアネオの側面は、何も出っ張っているところがないフラットなデザインになっています。
そのため、純粋に製品サイズ+20cmのスペースがあれば設置できます。
ウォータースタンドの背面も、基本的には出っ張っている部分はありません。
背面の画像で、サーバーの後ろにくるっとまかれている灰色のホースが給水ホースです。
それと電源ケーブルを差し込んだ部分だけは少し飛び出しています。
それ以外は側面と同じようにフラットなデザイン。
我が家の設置レイアウトだと、リビングからウォータースタンドの背面がおもいっきり見えてしまうので、普段は目隠しをかけて利用しています。
ウォータースタンドと水道の配線
ウォータースタンドと水道をつなぐ配線はスタッフの方が全部作業してくれます。
まずは、水道から給水ホースを出すところから。
上の画像の〇で囲ったユニットは、もともと我が家の水道の蛇口についていませんでした。
ウォータースタンドのスタッフの方が設置時に取り付けてくれたのですが、水道に穴をあけたりすることなく、このユニットを一つ付け加えることで給水ホースにつなげています。
なので、大掛かりな工事はありません。
水道から横に分岐した給水ホースは、キッチンの上を通って画像の上に延びています。
給水ホース自体は目隠し+固定のための白いカバーをつけてくれます。
そこからサーバーまで給水ホースを引いていくのですが、見た目がすっきりするように上手につないでくれます。
我が家のキッチンはワークトップ(料理の準備、調理、配膳などの作業を行う部分)が少し手前のリビング側に突き出しています。
その突き出したワークトップの下側を這わすように給水ホースを引いてくれています。
それがピンクの②の部分ですが、上から見る分にはホースは全く見えません。
真横から見ると、給水ホースとカバーが確認できます。
キッチンの突き出したワークトップの下には机を入れて使っていますが、まったく邪魔になりません。
Web上で色々な設置例を見てみましたが、かなりきれいにまとめて配線をしてくれています。
スタッフに設置の相談も無料でできますので、心配な方は公式HPで無料相談をしてみてくださいね。
まとめ
ウォータースタンドの設置はスタッフの方が丁寧に作業してくれるので、基本的に設置に関して心配することはありません。
さすがに何千台、何万台と設置していますので、そのあたりはプロの仕事ですね。
料金の比較や、他社の水道直結型ウォーターサーバーとの比較はこちらの記事にまとめています。