【PayPayのインストールはこちら】
2020年現在、政府が進めているキャッシュレス決済の促進。
代表的なものには以下のようなものがあります。
- クレジットカード決済
- 非接触IC決済
- QRコード決済
今回は、QRコード決済の最大手PayPayの5つのメリットと簡単な使い方をまとめました。
結論から書くと、PayPayを利用する5つのメリットはこちら。
- スマホのみでOK
- 常時1.5%の還元
- 高還元率のキャンペーン
- 使えない店舗の方が少ない
- クレカ払いの特別手数料や併用不可クーポンがない
特に5は見落としがちです。
お店の人に「クレジットカードとクーポンは併用できません」と言われたことはありませんか?
多くの場合、PayPayで支払えばクーポンが併用できるんです。
また、常時1.5%の還元率は各クレジットカードの初期ステージの還元率と比べても高いので、クレジットカード一択にこだわるよりも、クレジットカードと併用して場面に合わせて使用するのが賢い使い方です。
PayPayを利用する5つのメリット
PayPayを利用するメリットは、シンプルにまとめると5つになります。
メリット1.スマホのみで決済が完了
QRコード決済の魅力のひとつとして、スマホがあれば決済が完了する点も大きいです。
クレジットカードやデビッドカード、楽天Edyなどは、カードを財布から取り出さなければいけません。
それに比べて、スマホは基本的に取り出しやすい場所にしまうことが多いですし、使い勝手が非常にいい点が大きいです。
クレジットカードでの決済がメインの方も、ちょっとした買い物・飲食店での決済はPayPayを使用する検討する価値は十分にあると思います。
カードの紛失やスキミングされるリスクもありません。
メリット2.常時1.5%の還元
PayPayを利用して決済を行うと、いつでも決済額の1.5%がPayPay残高(PayPayボーナス)として還元されます。(例外あり)
比較のためにデビットカードのキャッシュバック還元率の例を挙げると、ソニー銀行デビットカードの場合は0.5%(利用額により上がることがあります)。
またクレジットカードでは、例えばイオンカードの還元率が0.5%相当のポイント還元(利用状況に応じて上がることがあります)になっており、PayPayの1.5%常時還元は大きいものであることが分かります。
メリット3.還元率が大幅アップするキャンペーンの実施
ベースの1.5%還元以外にも、突発的に大きな還元がもらえるキャンペーンが開催されることがよくあります。
たとえば、2020年2月現在のキャンペーンでは、特定の店舗でPayPayを利用すると40%(条件次第では50%)のポイント還元が受けられます。
このキャンペーンの対象店舗・商品は、吉野家、すき屋、松屋、サンマルクカフェ、コカ・コーラの自販機など、多くの人が利用できる大手の店舗・商品。
最大50%の還元はとても大きな魅力と言えるでしょう。
PayPayの還元キャンペーンの特徴として、吉野家、コカ・コーラの自販機など、街中を歩いている時によく目にする店舗・商品とコラボすることがとても多い。
これは、PayPayを提供しているソフトバンクの戦略ですので、遠慮なく恩恵を受けるべきだと思います。
メリット4.利用店舗が多く使えない店が少ない
PayPayは日本のバーコード決済では最大手ですので、大手チェーン店はほぼ対応している状況です。
加えて、小中規模の店舗でも決済方式として導入しているケースがかなり増えてきています。
対応店舗数の増加スピードは驚異的で、サービス開始から1年半で185万店舗に。
背景には店舗側の導入のしやすさがあります。
そのため、PayPayを使いたいけど対応していないという状況は、今後ますます減っていくでしょう。
メリット5.現金払いと同じ扱いの店舗が多い
最後に、PayPayは現金払いと同じように扱ってくれる店舗が多いということは確実に押さえておきましょう。
「クレジットカードご使用の場合、手数料5%をいただきます」
「クレジットカードご使用の場合、クーポンを併用できません」
こんな文面を見たり店員さんに言われたことはありませんか?
PayPay支払いだと、現金払いと同じように手数料はかからずクーポンが併用できるケースがほとんどなんです。
支払い時に気づくことが多いので、節約のためにキャッシュレス決済を利用するなら、このポイントは確実に押さえておかなければいけません。
そのため、いざという時のために、とりあえずPayPayをインストールして登録まで済ませておくことを強くおすすめします。
- スマホで決済完了
- 常時1.5%の還元
- 高還元率キャンペーンの実施
- 今後も対応店舗は多くなっていく傾向
- クレカ利用時の特別手数料・クーポン併用不可の制限がない
【PayPayのインストールはこちら】
PayPay使用時のデメリット
一方、PayPayを利用するデメリットについても書いてみます。
非常に大きいのが、Yahooカード以外のクレジットカードを使ってPayPay経由で決済する場合1.5%還元がありません。
上で「1.5%還元には例外あり」と書いたのはこのためです。
また、各種キャンペーンの時も「クレジットカード払いの場合は対象外」のケースが多いです。
その代わり、当然クレジットカード側のポイント還元・キャッシュバックは発生します。
要するに、クレジットカードとPayPayの還元の2重取りはできないことになります。
さらに、クレジットカード利用(Yahooカード以外)の場合、利用可能上限も設定されていて、最低だと月に5,000円が利用上限です。
3Dセキュア認証を行えば24時間以内20,000円、30日以内50,000円まで利用可能上限が上がりますが、使い勝手がいいとは決していいとは言い難いです。
そのため、クレジットカードを登録してPayPay経由で支払うのはあまり得するポイントがないのが現状です。
もちろんPayPayで支払えばカード券面が汚れないですし、支払いの時にカードを取り出さなくてもよく紛失のリスクが減るというメリットはあります。
ですが、金銭的にはメリットはないですよね。
ただ、クレジットカードの中でもYahooカードは別です。
Yahooカードは
- PayPay残高へのチャージが可能
- Yahooカードでの決済でも1.5%の還元がある
と、他のクレジットカードとは全く違うメリットがあります。
これはもちろんPayPayがソフトバンクのサービスであり、Yahooカードの利用者を増やしたいためです。
クレジットカード支払いの場合、ポイント還元がつかない。
正直、これ以外のデメリットは、今は思いつきません。
インストールすることでかかる手数料・年会費もないですし、とりあえずインストールして使える状況にしておけば、便利なことはあっても損をすることはないと言えます。
特にクレジットカードを持たない人にとっては、高い還元率のポイントバックをもらうために、銀行口座からチャージ×PayPay利用は打ってつけの決済手段と言えるでしょう。
現金で払うぐらいなら、PayPayで支払うべきです。
【PayPayのインストールはこちら】
PayPayの使い方の説明
ここからはPayPayの使い方を簡単に説明します。
PayPayはQRコード(バーコード)決済に分類される支払い方法です。
※QRコードは2次元バーコードのことです。
QRコード(バーコード)決済にも2種類存在して、
- お店がバーコードを読み取る
- 自分のバーコードを読み取らせる
があります。
PayPayはそのどちらも対応しています。
お店のバーコードを読み取る
こちらの画像のようなQRコードを店舗で見たことはありませんか?
画像は公式HPのスクリーンショットです。
この赤い帯にQRコードが印刷されているものが、お店が用意しているPayPayの支払い用バーコードです。
このQRコードが置いてあるお店は、PayPay支払いに対応しているお店。
特にココイチなど街の飲食店・衣料店などは、レジの近くよく見える位置に置いてあることが多いので、店員さんに聞かなくてもPayPay支払いに対応していることが分かるのが助かります。
この方法で支払いを行う場合は、お店のQRコードを自分のスマホで読み取り、支払金額を入力して、店員さんに見せてから支払い完了になります。
画像は公式HPのスクリーンショットです。
店頭のQRコードを読み取って支払いする手順をまとめると、
- 店員さんに「PayPayで」と伝える
- 店頭のQRコードをスマホアプリで読み取る
- 店員さんから聞いた金額をスマホで入力する
- 店員さんに見せて「支払う」を選択する
で完了です。
自分のバーコードを読み取らせる
逆に、自分がバーコードを見せる支払い方法は、コンビニなどが多いですね。
画像は公式HPのスクリーンショットです。
スマホのPayPayアプリを起動して表示されるバーコードを、店員さんに読み取ってもらうことで支払いを行います。
こちらは金額の指定をお店側が行うので、クレジットカード払いなどと変わらない形で支払いが完了します。
- 店員さんに「PayPayで」と伝える
- スマホアプリを起動してバーコードを表示する
- 店員さんがスマホに表示されたバーコードを読み取る
の流れで支払い完了です。
支払い方法は2通りありますが、お金の流れやポイント付与については大きく変わりはありません。
PayPayのチャージ・支払いについて
PayPayは支払いをより簡単にするための「支払い方法のひとつ」になるアプリです。
現金を手渡ししたり、クレジットカードを読み取らせたりするのと同じように、PayPayのバーコードを利用してお金を支払う手段のひとつです。
そのため、実際は下に書いた二つの方法によって、あなたのお金がお店に支払われることになります。
- 事前にお金をアプリにチャージする
- クレジットカードで支払う
事前にお金をアプリにチャージする場合は、チャージした範囲内に限って支払いを行うことができます。
楽天EdyやWaonなどと同じ感覚ですね。
また、PayPayはソフトバンクのサービスなので、ソフトバンク・ワイモバイルの携帯をお使いの方なら、携帯のまとめて支払いを利用して事前にチャージすることができます。
一方、クレジットカードで支払う場合は、事前のチャージは必要ありません。
というより、Yahooカード以外のクレジットカードからは、PayPayへの事前チャージはできません。
そのため、クレジットカードを登録してPayPayを利用する場合は、単純にPayPayの仕組み(バーコード)を使ってクレジットカードから支払っているのとまったく同じことになります。
事前にお金をアプリにチャージする
PayPayアプリに事前にチャージする方法は大きく分けて二つあります。
先払いか、後払いかです。
【先払いのチャージ方法】
- 銀行口座を登録して口座のお金をチャージ
- セブン銀行ATMで現金をチャージ
- ヤフオク・PayPayフリマの売上金をチャージ
銀行口座を登録してチャージする場合は、ほぼほぼデビットカードと同じ感覚で使えますね。
一番使い勝手がいいと思います。
セブン銀行ATMでチャージするのは、楽天EdyやWaonなどと同じ感覚。
セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMで、現金を入金してチャージできます。
ヤフオク・PayPayフリマの売り上げからチャージする場合は、一度現金に戻す手間が省けます。
【後払いのチャージ方法】
- Yahooカードからチャージ
- Softbank・ワイモバイルのまとめて支払いでチャージ
Yahooカードはクレジットカードの中でも特別で、唯一PayPayアプリへの事前チャージが可能なクレジットカードです。
Yahooカードを使用する場合は、実際に自分の現金が引き落とされるのは、Yahooカードの利用金額が引き落とされるタイミングになります。
一方、Softbank・ワイモバイルをご利用の方は、携帯料金のまとめて支払いでチャージすることができます。
この場合も、実際に自分の現金が引き落とされるのは、携帯料金が引き落とされるタイミングです。
クレジットカードで支払う
クレジットカードを登録して支払う場合は、クレジットカードを店員さんに渡すか、バーコードを見せるだけかの違いだけです。
実際に自分の現金が引き落とされるのは、クレジットカードの支払いタイミングになります。
デメリットとして書いた通り、Yahooカード以外のクレジットカードにはPayPayの還元はありません。
クレジットカードの紛失やスキミング防止のために、PayPayに登録して支払うのはありですね。
まとめ
今回はPayPayの5つのメリットと簡単な使い方をまとめてみました。
スマホを持っているなら「とりあえずインストール」の一択で問題ないです。
大型キャンペーンの時だけ使うのもアリですし、クレカ併用不可のクーポンを使いたいときだけ使うのでもいいと思います。
賢く使って、細かい還元を積み重ねていきたいですね。
【PayPayのインストールはこちら】