三重県伊賀市にあるおすすめお出かけスポット、モクモク手づくりファームの紹介です。
モクモク手づくりファームの魅力は、大きく分けて4つ。
- 豊富な体験プログラムとショー
- モクモク特製のおいしいソーセージなどのグルメ
- 不定期開催イベント
- ファーム内のコテージ宿泊
モクモクファームは無料でも十分楽しめますし、ちょっとお金を払えば楽しい体験プログラムやおいしい料理など、楽しみ方の幅が広がります。
小さなお子様連れにはもちろん、デートにもおすすめ!
団体のお客さんもよく見かけます。
案外どんなシーンでも楽しめる、万能のお出かけスポットです。
また、愛知・京都・大阪あたりからなら車で1時間から1時間半なので、プチお出かけとしてちょうどいい距離でもあります。
今回はそんなモクモクファームの魅力を余すことなくお伝えしたいと思います。
モクモクファームへのアクセス
モクモクファームは名古屋や大阪などにレストラン展開しているので、名前を聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、本家のモクモクファームのことを知っている人は少なそう。
あなたはモクモクファームがどこにあって、どれくらいの時間で到着できるのかご存知ですか?
モクモクファームは、三重県伊賀市にあります。
電車での最寄り駅は、JR柘植駅か伊賀鉄道上野市駅、もしくはJR伊賀上野駅。
どの駅も、徒歩でモクモクファームに向かうには少し遠いため、駅からタクシーを利用することになります。
駅からモクモクファームまでは、タクシーで15分から25分くらいの距離です。
電車×タクシーで行くには少し割高になるし、移動も大変なので、自家用車で行くのがおすすめ。
愛知県からなら、東名阪自動車道を使って亀山まで行き、亀山JCTからは名阪国道でモクモクファームに向かいます。
このルートでだいたい1時間30分。
Google Mapを利用すると東名阪と新名神を使うルートが出るかと思いますが、こちらのルートも1時間30分。
新名神の高速代を節約するために、名阪国道経由で向かうのがおすすめです。
名阪国道を降りるのは下柘植です。
間違えないようにしてくださいね。
名古屋西IC→東名阪→亀山→名阪国道→下柘植→モクモクファーム
京都市内からなら、名神と新名神を使いましょう。
京都から新名神でモクモクファームまでは約1時間です。
京都→名神→草津JCT→新名神→甲南→モクモクファーム
大阪から向かう場合は、西名阪自動車道経由の名阪国道を使うのがおすすめ。
このルートで約1時間30分です。
名阪国道を降りるのは、壬生野です。
大阪→西名阪→天理東→名阪国道→壬生野→モクモクファーム
公式HPにもありますが、カーナビで目的地を設定する場合は、電話番号0595-43-0909を設定しましょう。
モクモクファームのエリアについて
モクモクファームで遊ぶ上で必ず知っておくべきなのは、無料エリアと有料エリアがあるということ。
この画像はモクモクファーム公式HPより引用しています。
無料エリアは文字通り無料で入ることができます。
上のマップの赤枠で囲ってある部分が無料エリア。
無料エリアのメインの過ごし方は、お買い物とお食事、それとお風呂です。
体験プログラムやミニブタショー、いろいろな動物との触れ合いは、全て有料エリアに入る必要があります。
多くの方は体験やショーなどを目的に行かれると思うので、有料エリアに入ることになると思います。
有料エリアへの入園料は、大人も小人も一人500円。
0歳~2歳は無料です。
モクモクファームの無料エリア
モクモクファームの無料エリアにある施設はこちら。
- 野菜塾市場
- 足湯
- 野天もくもくの湯
- ジャージーミルク工房
- 小さな手づくりジャム工房
- とまとカフェ
- 農村料理の店もくもく
- 焼豚専門官
- モクモクショップ
主に買い物とグルメの施設が並んでいます。
モクモクファームの料理はどれをとってもおいしいんですよね。
案外この無料エリアだけでも買い物と食事で十分に楽しむことができると思います。
野菜塾市場
野菜塾市場は、モクモクファームで作られたお米、野菜、果物がメインで販売されています。
それ以外にもモクモクファームの登録農家さんが作った野菜なども売られていて、選びごたえがあります。
モクモクファームで作っているお米は「ごーひちご」というブランド名で売られています。
秋の収穫祭などの家畜レースやじゃんけん大会の景品になることもあり、モクモクファームで時間を過ごすと結構目にする機会は多いです。
ここで、ごーひちごの名前の由来を。
お米に含まれるデンプンのひとつ「アミロース」という成分が、ごーひちごは17%だそうです。
17は5+7+5。
さらに伊賀は芭蕉翁のふるさとで、俳句の「五・七・五」(足して17文字ですね)とアミロースが17%というところをかけて、ごーひちごと名付けたそうです。
結構奥が深い名前の付け方だなと思いますが、ごーひちごという名前は結構頭に残りやすいですよね。
化学肥料や農薬の使用を一般的な栽培基準の半分以下に抑えて作っているとのことで、安心を心掛けたお米となっています。
一度お試しください。
さらに、まったく農薬・化学肥料を使わない、スーパーごーひちご作りにもチャレンジしているそうで、モクモクファームは常に挑戦する企業だなととっても感じます。
また、野菜塾市場の中にはモクモクとうふ工房があります。
モクモクのとうふは、伊賀に古くから伝わる在来品種「鞆田大豆」と尾鷲海洋深層水からつくるにがりを使って、毎日早朝からその日の分を作っています。
と公式HPにあるように、作りたての豆腐も購入することができます。
野菜塾市場の軒先には季節に合わせた甘いフルーツやトマトが並んでおり、夏は冷やしたジュース(甘夏塩サイダーなど)も置いてあります。
見てるだけで結構楽しい。
野菜塾市場の最大の特徴は、買い物したものを店舗内で預かってくれる点。
朝一ファームの開園前の時間を使って野菜を買って、それをお店に預けてファーム内に遊びに行けるんです。
預ける時は、常温・冷蔵どちらでも選べます。
これはかなり便利な特典。
朝一野菜塾市場で野菜を買い込んで、預けて手ぶらでファーム内に遊びに行けます。
足湯と野天もくもくの湯
野菜塾市場のすぐ横には足湯があります。
足湯の利用は無料。
寒い冬は、開園前に足湯であったまっている方を多く見かけます。
有料ですがタオルも売っているので、手ぶらで行った時でもだいじょうぶ。
野天もくもくの湯は、モクモクファームのある伊賀市西湯舟から湧き出た温泉をひいてきています。
天然の温泉ですね。
この入り口を入って歩いて行った奥にあります。
もくもくの湯の特徴は、内湯と外湯に分かれていて、外湯は内湯から少し離れたところにあるところです。
大きめの内湯のある建物から出てすぐのところに、ひとつめの露天風呂(生源泉の湯)があります。
さらに石段状の通路を上がっていったところに、もくもくの湯と木の葉隠れの湯があります。
内湯がひとつと、露天風呂が三つですね。
露天風呂の方は少し坂を上がることになるので、足の悪い方や妊婦さんは少し大変かも。
- 生源泉の湯:体温に近いぬるめの温度
- モクモクの湯:お米「ごーひちご」の米ぬかの湯
- 木の葉隠れの湯:天然の一枚岩をくりぬいた湯
一番奥の木の葉隠れの湯まで上がると、天気が良ければ空に満天の星空が見えます。
解放感があって、癒し効果抜群です。
野天もくもくの湯の営業時間は11:00~22:00(受付は21:00まで)。
ただし水曜日は13:00~22:00です。
入湯料は以下の通り。
- 大人(中学生以上):820円
- 小人(3歳以上):510円
入湯料で小さなタオルが1枚付いてきます。
大きめのバスタオルは1枚100円で借りられますので、小さなタオルでは足らない方は利用してくださいね。
そして、平日木曜(モクモクの日)は入湯料が半額です!
一日ファームで遊んだあと、天然温泉で汗を流して帰るととても気持ちいいです。
家に帰ってからも楽ちんですね。
ジャージーミルク工房と小さな手づくりジャム工房
ジャージーミルク工房と小さな手づくりジャム工房の目玉は、なんといってもテイクアウトできるソフトクリーム。
ジャージー牛から絞ったミルクで作るソフトクリームに、手作りジャムをトッピングしていただきます。
トッピングするジャムは手づくりジャム工房の奥にある工房で、職人さんが少量ずつ手作りしています。
フルーツの果肉を大きめに残したジャムは、香り・味ともに新鮮で濃厚な味わい。
ソフトクリームと一緒に食べると、幸せな甘さが口の中に広がります!
夏はもちろん大人気ですが、秋の涼しい空気の中食べるソフトクリームもまた格別。
とまとcafe
モクモクファーム無料エリアのイチ押しが、このとまとカフェです。
特にランチメニューとスイーツが充実しています。
【ランチメニュー】
- とまとバーガーランチ 918円~1512円
- パンケーキランチ 1188円~1350円
- キッズパンケーキ 756円
【スイーツ】
- ジャージーヨーグルトパンケーキ 918円~972円
- ブルーベリーパフェ 800円
- 農場とまとパフェ 648円
屋外にも席がいくつか用意されているので、外で食べるハンバーガーもいいですね。
そして、一番のおすすめがトマトカフェのかき氷!
かき氷はとまとカフェの隣のはなれのようなところで注文できます。
【かき氷】
- いちごみるく氷 800円
- ブルーベリー氷 800円
- 河内晩柑みるく氷 700円
- とまと氷 650円
- 沖縄パインみるく氷 750円
- 塩ジャージーみるく氷 600円
- 黒みつわらびもち氷 750円
- 伊勢茶みるく氷 750円
かき氷では宇治金時が好きな方は多いと思いますが、モクモクファームではぜひフルーツのかき氷を食べてみてください!
大きな果肉の入ったかき氷は、フルーティーで濃厚な味わい。
衝撃を受けるおいしさです。
河内晩柑みるく氷と塩ジャージーみるく氷を頼んでみました。
河内晩柑は和製グレープフルーツとも呼ばれ、酸味と甘みがバランスよく味わえます。
氷の上には大きな河内晩柑の果肉が!
さわやかな酸味とミルクの絶妙な甘さがちょうどよく、スプーンが止まりません。
そして、食べ進めていくと、氷の中にも果肉がしっかりと入っていました。
にくい演出ですね。
塩ジャージーみるく氷は、個人的によくいただくかき氷です。
モクモクファームの牧場で絞ったジャージー牛乳をたっぷりつかったミルクに、しお学舎の塩がかかっています。
塩がミルクの甘さを引き立ててくれますが、決して甘くなりすぎずガンガン食べられます。
いちごやブルーベリー、とまとはモクモクファームで採れたもの。
モクモクファームの食べ物はほんとにおいしいと思い知らされるかき氷です。
農村料理の店もくもく
農村料理の店もくもくは、こだわりの厚切りとんかつとそばを中心としたお食事処です。
とんかつは厚さ3センチの厚切り。
さっくりとした衣の中に、ジューシーでやわらかいお肉が入っていて食べ応え抜群。
さらに、ご飯はモクモクファームの栽培したごーひちご。
そばのメニューも充実していて、店内で落ち着いてゆっくりとご飯を食べたい方におすすめ。
- 厚切り上ロースとんかつ膳 2,160円
- とろろごはんと厚切り上ロースとんかつ膳 2,430円
- お蕎麦(小板250g) 771円
- 冷たい肉つけそば 1,080円
- 五種類の味が楽しめるお蕎麦 1,680円
- とんとん巻き 750円
- とんてき定食 220g 2,160円
- 地ビールセブンホップラガー中ジョッキ 820円
焼豚専門館
焼豚専門館では、食べ歩きができるチャーシューやコロッケ、メンチカツなどが売っています。
がっつり食べなくても、何か少し食べたいなという時に利用するのがおすすめ。
特にチャーシューはぎゅっと味が詰まっていておいしいですよ。
モクモクショップ
モクモクショップは無料エリアの一番奥にあります。
モクモクショップの奥に有料エリアへの入り口があるので、有料エリアに向かう場合には必ずモクモクショップの中を通ることになります。
モクモクショップの中では、ソーセージやぐるぐるウインナーをはじめ、地ビールやジャム、パンなどさまざまなものが売られています。
ここで買ったものは預かってもらえる場所がないので、有料エリアから帰ってきたときに見て回るのが賢いかも。
モクモクファームの有料エリア
体験・ふれあい・ショーなどの施設はすべて有料エリアにあります。
有料エリアと言っても1人500円ですし、ネイチャークラブ会員というモクモクファームの会員になれば入園料がタダになります。
モクモクファームのネイチャークラブには必ず入ろう!
モクモクファーム有料エリアの入園料は一人500円(0歳~2歳は無料)。
それほど高くないですが、リピーターになるのであれば必ずモクモクネイチャークラブ会員になりましょう。
入会金が2000円必要ですが、一度会員になれば会員本人の有料エリア入園料はいつでも無料。
さらにファミリー入園招待券という無料入園券が、年2回・各10枚ずつ(年間20枚)もらえます。
4人家族のうち1人が会員になれば、家族全員で年6回無料で遊びに行けることになります。
公式HPからネットで入会もできますので、事前に会員になってから遊びに行ってもいいと思います。
ネイチャークラブ会員の会員証を持っていれば、モクモクファームのいろいろな特典が受けられます。
- 買い物100円につき1ポイント
ポイントは1ポイント1円としてモクモクファーム内で使用できます。
- モクモクファームでの食事が3%割引
- 直営レストランでの食事が3%割引
- 毎週木曜日はモクモク製品が5%割引
- 贈答品10%割引
- 宿泊時コテージチャージ料10%割引
- ネイチャークラブ会員本人は入園料無料
- ファミリー入園招待券が年2回・各10枚ずつもらえる
- 会員限定の食農学習プログラムや交流イベントに参加可能
- 会員専用モクモク直販カタログから商品を注文できる
- イベントの日の各種レースでネイチャークラブ会員枠でエントリーできる
はっきり言って入園料だけでも完全に元が取れますので、お金の面だけ考えてもネイチャークラブ会員に入らないのはもったいない。
一番割引が効くのは、宿泊時のコテージチャージ料ですね。
宿泊はモクモクファーム内のOKAERiビレッジの中にあるコテージに泊まります。
コテージチャージ料は20,520円なので、2,000円近くの割引になり、一気に入会金の元が取れます。
モクモクファームの限定イベントミニブタレース・家畜追いレース
モクモクファームは、GWや秋の収穫の時期などに、大型のイベントを行います。
その日は特別な出店が出て、いつもはモクモクファームでは食べられないものが堪能できます。
特別なイベントも目白押しで、中でも目玉はミニブタレース・家畜追いレース。
下の画像の空間が、イベントの時にはレース会場となります。
イベント時にはこんな感じに。
画像はとんとん祭りの時のミニブタレースの画像です。
ミニブタレースと家畜追いレースを簡単に説明してみます。
お客さんの中から抽選で選ばれた数名がレースのジョッキーになります。
ジョッキーはミニブタ、もしくは家畜を後ろから追い立ててゴールへと走らせます。
ジョッキー以外のお客さんは、どのジョッキーが1位と2位になるかを予想しながら観戦します。
要するに、走るのもお客さん、観客もお客さんなんです。
ジョッキーは選ばれるだけで参加賞がもらえますし、3位以内に入賞すると特別な賞品がもらえます。
ジョッキー以外のお客さんも、自分の予想通りの順位でレースが終われば、賞品がもらえます。
一日に何レースも行われるのですが、各レースで選べるジョッキーは変わります。
ここまで読んでいただいて分かるように、ジョッキーに選ばれると確実に参加賞がもらえるし、ひょっとしたら特別な賞品がもらえるかもしれません。
さらに、このイベント時のモクモクファームはテレビ中継が入ることもあるので、自分やお子さんがジョッキーになればテレビに映るチャンスかも。
ジョッキーに選ばれるには、事前に立候補して、立候補者の中から抽選で選ばれなければいけません。
結構な人数が立候補するので、案外ハードルは高いです。
でもそれだけに、当選するとものすごく盛り上がります。
実は、僕も1回だけジョッキーに当選したことがあります。
画像は、僕がパドックに入った時に一緒になった相棒のミニブタ、ゆめ豚の助(今考えた名前)。
家族みんな大盛り上がりの中、ミニブタを必死に追いかけまわしました。
けれど、ミニブタ・・・。
全然言うこと聞かなくて前に進んでくれないんですね。
しかも大人だと追いかけるのに中腰にならなきゃいけないので、めっちゃしんどい。
おかげさまで、テレビで撮られている目の前で、転倒するという大惨事。
僕に賭けてくれていたお客さんもいるわけだから、多くの人に注目されているわけで。
ミニブタ追いかけてるだけで転げまわったのは、甘酸っぱい思い出です。
モクモクファームのおすすめランチ
モクモクファームの有料エリア内にも、お食事処があります。
PaPaビアレストラン
一番のおすすめはこちら、PaPaビアレストランです。
モクモクファームの工房で作ったハムやソーセージ、パン、パスタ、とうふなど、さまざまなおいしい料理がブッフェ形式で楽しめます。
おそらくモクモクファーム内で一番人気のレストラン。
店内は非常に広く、ものすごく快適。
席と席の間のスペースも十分に広いので、ストレスフリーでご飯を楽しめます。
ブッフェなので、好きな料理を好きなだけ。
食べ終わる頃には、おなかも心もいっぱい。
満足度第一位です。
直営レストランの風の葡萄なんかに行ったことがある方は、どんなレストランかイメージしやすいかもしれませんね。
もちろん店舗の規模はPaPaビアレストランの方が大きいですけど。
営業時間は平日が11:00から。
土日祝日は季節によって開店時間が違って、12月~2月は11:00からで、3月~11月は10:30からです。
料金はこちら。
- 大人:1,944円
- 小学生:1,080円
- 幼児3歳~:648円
値段としては高くもなく、安くもなくといった感じです。
ちなみに、OKAERiビレッジに宿泊したときの朝ごはんも、このPaPaビアレストランでいただきます。
当日の予約はできませんので、おすすめは開店と同時に入店です。
12時半頃など盛り上がっている時間に行くと、1時間近く待たされることもよくあります。
BuuBuuハウス
BuuBuuハウスもモクモクファームの中では非常に人気。
有料エリアに入ってすぐという立地の良さもあると思います。
店内はこんな感じ。
こちらのメインメニューはバーベキュー。
メニューと料金はこちら。
- 巻きまきセット 1,620円
- 焼きやきセット 2,160円
- 豚肉の3種盛り合わせ 1,131円
- ウインナー5種盛り合わせ 1,131円
などです。
とにかくモクモクファームのおいしい肉を食べたい!って時はBuuBuuハウスがおすすめ。
地ビールの飲み比べセットを頼めば、ビールと肉で至福の時。
BuuBuuレストランも開店と同時に人が列を作りますので、うまく混雑に巻き込まれないように、遊ぶ時間とご飯を食べる時間を調整しましょう。
土日祝日は12:00を過ぎると満席になる印象です。
屋台
個人的には、手軽にモクモクファームを楽しむなら屋台で十分だと思っています。
BuuBuuハウスのすぐ横にあるこちらの屋台では、各種ソーセージとドリンクが売っています。
運が良ければとんとん巻き(豚肉をご飯で巻いたのり巻き)も売っています。
そして、もちろん地ビールも売っていますので、ソーセージとビールですね。
春や秋の気候がいい季節は、この屋台でソーセージとビールを買って、近くの椅子でのんびりいただきます。
夏でも屋外のテーブルに日陰を作ってくれますので、案外気持ちよく過ごせます。
小麦工房
小麦工房というパン屋さんがPaPaビアレストランの近くにありますが、中にはイートインスペースがあります。
ここでパンをいただくのもあり。
小麦工房の開館時間は10:00~となっていますので、朝ごはんを食べ忘れた方にもちょうどいい。
手づくり体験教室
手づくり体験教室は、有料の体験コーナーです。
基本的にはモクモクファームの食材を使った料理作りを体験します。
【季節限定】
- シャインマスカットタルト教室
- シャインマスカット大福づくり
- ジャージーアイスクリーム教室
【通年】
- ぐるぐるウインナー教室
- 手づくりウインナー教室
- フランクフルト教室
なかなかウインナーやソーセージを作ることってないので、いい経験になること間違いなしです。
ただ、料金がモクモクファームの中では高めの体験イベント。
もちろん場所と食材と時間を買うわけなので、トータルで見ると妥当な値段なのですが、モクモクファームは無料で楽しめるところもたくさんあります。
できるだけ安くモクモクを楽しみたいという場合は、体験教室はスルーでもいいかもしれません。
僕の家族もモクモクファームに通い始めた頃は体験教室を利用していましたが、最近はもっぱら無料体験とグルメが目的です。
小さなのんびり学習牧場
小学生低学年くらいのお子さんがいるご家族にもっともおすすめなのが、小さなのんびり学習牧場。
こちらで開催されるイベントのほとんどは無料です。
- お昼の牧場お仕事タイム
- ジャージー牛の乳しぼり体験
- 仔牛のミルクあげ体験
- ポニーの乗馬体験
これらの体験イベントがすべて無料。
素晴らしい。
ポニーの乗馬体験はお父さんお母さんがポニーを引っ張ることができますので、お子さんと一緒になって楽しむことができるんです。
ジャージー牛の乳しぼり体験は、体験したことがないパパママも多いので、案外大人も夢中になってしまいます。
動物と気軽に触れ合えるし、動物の知らなかったこともいろいろ教えてもらえる場所。
時間がのんびり過ぎていくのを気持ちよく感じることができる牧場ですね。
きのこ農園
きのこ農園は、モクモクファームの端っこにありますが、結構あなどれない。
しいたけ狩りができる施設となっています。
カゴを持ってビニールハウスの中に入り、原木に生えているシイタケを好きなだけ収穫します。
収穫したしいたけを持って受付に行くと、250円/100gで売ってもらえます。
そのあとが楽しいんですが、受付のすぐ横で収穫したばかりのしいたけを焼いて食べることができるんです!
炭火と塩が用意してあって、炭火で軽くあぶって塩をかけていただきます。
自分で採ったしいたけということもあり、抜群のうまさ!
しいたけのジューシーなうまさをしっかりと堪能することができます。
ミニブタハウス
ミニブタハウスでは、ミニブタ芸を楽しむことができます。
ミニブタ芸は1日3回。
10:30からと、12:30から、最後が14:30からです。
このミニブタ芸、ゆるーい感じの進行がたまりません。
もともと豚はそんなに運動神経がよくなく、最初はものすごく簡単な芸から始まるんですね。
画像は鼻でサッカーをするミニブタくん。
進行をするお兄さん・お姉さんの話し方も、ものすごくのんびり。
ほんわかとした空気が流れます。
でも、ショーが進むにつれて、徐々に難しいことに挑戦する豚さんたち。
最後の芸が成功すると、みんなから大きな拍手が沸き起こります。
水族館のイルカショーみたいな迫力はないですが、ミニブタはミニブタで味があって、結構ファンになる人もいるみたいです。
そして、ミニブタショーが行われているミニブタハウスは、裏から入ることができるんですね。
そうすると、さっきまでショーに出ていた豚さんたちと触れ合うことができて、これはこれで親近感がわいてきます。
いかだ体験
PaPaビアビレッジの近くの池で、いかだ体験も無料でできます。
小さないかだに数人に乗るだけなんですが、自分たちで漕ぐのが楽しい。
たまーに、遠くまで漕いで行って戻ってこれなくなってしまっているご家族も見かけます。
思ったより不安定ないかだなので、戻れなくなってしまうと結構焦る。
とんとん神社
モクモクファーム内には、とんとん神社という神社が存在します。
ほんの小さなスペースですが、ちゃんと賽銭箱あり、おみくじありで、なかなか本格的。
お参りの仕方はこちらです。
一礼をして手をトーントンと二拍。「ブー」といって願うなり。最後に一礼をして参るべし。
こちらの記事を読んだ方は、ぜひこの通りにお参りしてみてください。
また、賽銭箱のすぐよこには狛豚という豚さんがいらっしゃいます。
「ん~?」形豚のしっぽをさわってから、「あっ!」形豚のこぶしをさわると、悩みがとんとん拍子に晴れわたり、トンでもないひらめきが舞い込んでくるかも!?
とのことです。
豚の神様が悩みを解決してくれたり、ひらめきを与えてくれたら素敵じゃありませんか?
こちらも一度試してみる価値あり。
おみくじも20円なので、記念に引いてみましょう。
ザリガニ釣り
意外なことに、ザリガニ釣りが結構な大人気なんです。
もちろん無料で、竿を借りて池にたらし、ザリガニが挟むのを待ちます。
最近の小さな子はあんまりザリガニを見たことがないのかもしれませんが、ザリガニが釣れるとすごく嬉しそうにはしゃぎます。
大人も懐かしさのあまり、子どもと一緒に夢中になってしまうので、休日はいつでも多くの人でにぎわっています。
まとめ
モクモクファームは、大阪・京都・愛知のどこからでも1時間から1時間半で遊びに行ける、ちょうどいいお出かけスポット。
いろいろな体験プログラムと、おいしいグルメを堪能すれば、子どもも大人も満足すること間違いなしです。
秋の連休や、夏休み・冬休みに遊びに出かけてみてはいかがでしょうか。
⇒公式HPはこちら:「モクモクファーム公式HP」