毎年桑名の夏の風物詩になっている水郷花火大会ですが、2018年は台風の影響で中止になってしまいました。
地元民としては非常に残念に思っていましたが、なんと関係者の皆様の調整のおかげで11月に2018年の桑名花火大会が帰ってきます!
こんなにうれしいことはない!
開催日時は2018年11月24日(土)の18:30~19:30。
開催時間の短縮に伴い、打ち上げ数などが少なくなるそうです。
また、臨時駐車場が夏開催よりも少なくなるとのことで注意が必要です。
なばなの里のイルミネーションとダブルで楽しむ選択肢もありですね。
夏とは違った秋の水郷花火大会について、注意点などを書いていきたいと思います。
2018年の桑名水郷花火大会の11月開催について
2018年の夏の花火大会が中止になった理由は台風による増水の影響でした。
ご存知の通り、桑名水郷花火大会の打ち上げ場所は揖斐川にある中洲です。
今年は台風の直撃による川の増水で、中洲に打ち上げ場所を確保することができませんでした。
こちらが公式HPに掲載されている、夏の台風が過ぎ去った後の打ち上げ場所の様子ですが、完全に水に浸かってしまっています。
この画像は公式HPから転載しています。公式HPはこちら。
当時はTwitterなどでも大きな話題になりましたが、公式にこの画像が掲載されたことで、しっかりと状況を見せてくれる対応が素晴らしいという声も上がりました。
別の日程での開催はあるのか?という問いも多く上がりましたが、夏の間は答えが出ず。
秋になって涼しくなってきたころに、ついに開催の発表がありました。
尽力していただいた関係者の皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
日程は、平成30年11月24日(土)。
3連休の中日ですね。
予備日は11月25日(日)。
さすがに台風が来ることはないと思うので、土日ともに大雨が降ったりしない限りは開催されると思います。
打ち上げ時間は午後6時30分から7時30分までとなっています。
桑名水郷花火大会、11月開催の注意点
2018年の桑名水郷花火大会の開催は11月24日になったわけですが、注意点が3つあります。
- 交通規制を7月とほぼ同様に行う
- 打ち上げ時間の短縮、打ち上げ数量の縮減
- 臨時駐車場の減少
一つ目は、交通規制について。
毎年夏の開催でも花火大会に伴う交通規制が行われますが、それと同じ規模での交通規制が行われます。
交通規制の開始は、桑名側・長島側ともに午後5時30分から午後9時頃までとのこと。
観覧場所付近は車の侵入が禁止になると思われますので気をつけましょう。
二つ目は打ち上げ時間の短縮と打ち上げ数量の縮減。
打ち上げ時間は午後6時30分から7時30分まで。
例年の夏開催では、午後7時30分から9時までが打ち上げ時間となっていますので、30分程度の短縮となっています。
それに伴って、当然打ち上げ数も少なくなってきます。
ただ、それでも東海地方で秋に開催される花火大会としては規模の大きなものになると思いますので、十分に楽しむことができるでしょう。
最後に臨時駐車場の減少が発表されています。
夏開催の時は、近隣にたくさんの臨時駐車場があります。
今回の11月開催では、どこにどれだけの臨時駐車場があるのかまだ発表になっていませんので、分かり次第掲載したいと思います。
また、夏の開催と同じ注意点としては、前日の午後3時までの場所取りは一切できないとのことです。
なばなの里渋滞とのダブル渋滞に気を付けて!
今回の11月開催の花火大会で一番注意しなければいけない点は、ここかなと思います。
なばなの里渋滞と水郷花火大会のダブル渋滞です。
なばなの里のイルミネーションが10月から開催されていますので、土日祝の夕方から夜にかけての1号線はかなりの渋滞が発生します。
特に伊勢大橋の上はかなりの渋滞。
これに加えての花火大会の開催なわけですから、今まで見たことがなかったような渋滞が発生することも考えられます。
花火大会による交通規制は午後5時30分から。
一方なばなの里のイルミネーションの点灯開始は午後5時から。
どちらも、混雑をできるだけ避けようとする方が早めに入りますので、午後4時くらいからは渋滞を覚悟した方がいいと思います。
もし早めに花火観賞用の場所をとるなら、午後3時くらいには伊勢大橋を渡って桑名側に来ておいた方がいいかなと思います。
逆に終了時間についてはどうでしょうか。
花火終了は午後7時30分。
逆になばなの里イルミネーションの終了は午後10時ですので、同じ時間に人があふれ出すということはなさそうですね。
でも、長島の1号線の渋滞は午後7時30分過ぎにも続いていることが予想されますので、花火を見てから名古屋方面に帰る方は、23号線を使った方が混雑度は低いかもしれません。
できれば、帰りは東名阪自動車道を使ってしまうのが一番渋滞は避けられるかも。
長島のなばなの里から花火を見るという選択肢
なばなの里からも花火を見ることができます。
毎年夏開催の時には、「なばなの里から花火を観賞するのが人が少なくておすすめ!」という情報も見受けられますが、混雑という点では今回はかなり厳しいでしょうね。
もちろんなばなの里ではイルミネーションを開催しているため、園内はかなりの混雑になるかと思われます。
イルミネーションも花火も楽しもうという考えの人がたくさんなばなの里に来るかもしれませんが、同じことを考える人はたくさんいると思います。
ただ、普段桑名や長島に来ることがない人にとって、イルミネーションも楽しめて花火も楽しめるなら、こんな最高な日はありません。
そういう意味ではぜひ桑名に遊びに来てほしいし、楽しんでもらえたら嬉しいと思います。
正直、秋開催の花火大会がどんな混雑具合になるか経験したことがありませんので、過去の状況をお伝えすることができません。
もしイルミネーションと花火を両方楽しもうと考えているのなら、できるだけ早め早めに行動するのが楽しむポイントかなと思います。
寒さ対策は十分に!
11月後半の開催ということで、寒さ対策は十分にしてくださいね。
この記事を書いているのは11月の頭ですが、それでも夜は十分すぎるくらいに寒くなっています。
ちなみに桑名市の11月24日の最低気温の平均値は6.4℃。
めーっちゃ寒いです。
厚手の上着を持っていくことはもちろんのこと、ひょっとしたらカイロなども持っていった方がいいかもしれません。
コンビニであったかいものを買ってもすぐにぬるくなるので、個人的にはあったかい飲み物を入れた水筒を持っていくのもいいと思います。
特に小さなお子様連れの場合は、たくさん着込んで遊びに行っていただけたらなと思います。
ちなみに、例年店内のトイレと屋上駐車場を開放してくれるバロー桑名東店さんですが、11月24日にどのように営業するかは分かりません。
気になる方はお店にたずねてみてください。
スーパーマーケットバロー桑名東店:0594-27-6077
はまぐり犬の2尺玉打ち上げ決定!
夏開催に向けて、桑名市の非公認ゆるキャラ”はまぐり犬”が、クラウドファンディングで2尺玉打ち上げ資金を集めていたのをご存知でしょうか。
この企画ですが、最終的に2,844,000円の資金が集まりました。
そして無事2尺玉を打ち上げるための準備は整っていたのですが、無念の開催中止。
この集めた資金はどうなるの?と思っていましたが、無事に11月開催の花火大会で打ちあがることが決定しました!
Twitter上のはまぐり犬の名前にも「11/24桑名水郷花火大会2尺玉打ち上げ」がついています。
なぜかUSJに出没したり、日の出さんの絶品はまぐりを堪能したり、人間並みに活躍目覚ましいはまぐり犬をぜひフォローしてみてください!
秋や冬の花火はきれい
秋や冬の花火は、空気が澄んでて空もきれいなため、夏の花火よりも美しいと感じる方も多くいるようです。
科学的にも、夏は空気が暖められていて屈折を起こしやすく遠くの景色が見にくくなるとか、空気中のほこりや塵も夏の方が多いからとか、いろいろと美しくなる理由があるようです。
あとは感じ方も違いますよね。
冷たい空気の中にきれいな花火の花が広がるのはとても新鮮で、なかなか普段体験することができないものでもあります。
最近ではテーマパークでクリスマスに花火が打ち上げられたりと、そこまで珍しいものではなくなってきていますが、やはりこうやって夏の大会がずれ込んで秋に開催になるのは稀。
これは秋の桑名水郷花火大会を全力で楽しむしかないと思います!!
あと、11月24日は土曜日なので、長島の古民家蕎麦カフェの心晴さんで、夜カフェ「心晴リターンズ」が営業しています。
この夜カフェ、ディープなお客さんが夜な夜な集っては楽しんでいるという情報が入っていますので、興味がある方は遊びに行ってみてください。
おいしい料理とおいしいお酒、楽しい時間を過ごすことができますよ。
まとめ
秋に花火大会があるって、ものすごくワクワクしませんか?
僕は今回、めっちゃワクワクしています!
あの夏に響き渡るドーンという花火の音が、澄んだ夜空に響くのを考えると鳥肌ものですね。
ぜひぜひ桑名に遊びに来て、素敵な時間を過ごしてくださいね!