コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛が要請されるようになり、飲食店の多くはテイクアウトメニューを提供するようになりました。
桑名でもテイクアウト提供店舗が増えましたが、その中でひと際目を惹かれるのが、桑名駅前にある「魚のてっぺん」さんです。
新鮮な魚を使ったテイクアウトメニューは、お値打ちで味も抜群。
まさにハイコスパなテイクアウトを提供してくれています。
特に、天然ぶりブリブリ丼は写真だけでも見てみてください。
圧巻のボリュームで500円(テイクアウトは器代込み600円)です!
魚のてっぺんはこんなお店
桑名といえばてっぺん。
てっぺんは「魚のてっぺん」をはじめ、東京にも店舗を展開しており、朝礼や挨拶が本気すぎるのがとても有名です。
熱のこもった店員さんたちの接客や掛け声は、桑名名物といっても過言ではないほど。
2020年4月の時点で、コロナによる緊急事態宣言を受けて外出自粛が要請されている中、魚のてっぺんのテイクアウトメニューがSNSで話題になりました。
魚のてっぺんさんがTwitterに登場したのは2020年の4月8日ですが、テイクアウトメニューのルックスがあまりにも衝撃すぎて、僕も一瞬で目を奪われました。
これは必ず食べなければ、と。
魚のてっぺんの店内
魚のてっぺんの店内は1階と2階に分かれていて、1階入ってすぐのところにカウンターがあります。
カウンターの前では真剣なまなざしで仕込みをする店員さんたち。
テイクアウトする場合は、事前に電話で注文をしておくか、お店まで行って注文すると(量にもよりますが)10分くらい~で準備をしてくれます。
4月終わりではありましたが、外が少し寒かったので店内で待たせていただきました。
礼儀正しい元気な店員さんがお茶を出してくれて、お目当てのテイクアウトメニューを待ちます。
魚は外湾から仕入れており、三重県の尾鷲の方からお店まで片道2時間をかけて保冷車に乗って運ばれてくるそうです。
外湾についての説明が店内に掲示されていました。
外湾とは、三重県鳥羽市以南の外湾地区の漁協再編、活性化を進めるために、「三重外湾漁協」として12の漁協が合併した組合のことです。
そのため、魚はどれも新鮮。
実際、お店に行ったときに、
「お刺身好きなんですか?」
と聞かれ、「はい、そうなんですよ」と答えると、
「うちは鮮魚店に負けない魚を出せるように頑張ってます!!」
と元気に答えてもらいました。
魚のてっぺんのテイクアウトメニュー
魚のてっぺんのテイクアウトメニューは、新鮮な魚を使った丼ぶりや、刺身の盛り合わせなど。
【テイクアウトメニューの一部】
- 天然ぶりブリブリ丼 500円
- 天然ぶりぷりぷり丼 480円
- 天然ぶり丼 460円
- お任せ海鮮丼 880円
- イワシ魚群フライ 500円
などなど。
日替わりで、ぶりカマ焼きや、あら煮など、ものすごくお値打ちにテイクアウトすることができます。
時には「マグロカマ」が50円で提供されたり、あら煮が10円で提供されたり、毎日Twitterでメニューをチェックするのが楽しみで仕方がありません。
魚のてっぺんのぶりブリブリ丼!
そして、テイクアウトメニューの中で一番衝撃を受けたのがこちら。
ぶりブリブリ丼です。
画像は店舗様から提供いただいたものですが、500円でこのボリューム・・・。
Twitterではじめて見た時は、さすがに目を疑いました。
ということで、すぐにテイクアウトしに魚のてっぺんさんに。
店頭で注文してから用意してくれて、15分ほどで出来上がります。
ちなみに、テイクアウトの場合は器代が+100円かかります。
器代が100円は高いなーと思いましたが、モノを見て納得。
丼ぶり容器が二つつながってる!!(笑)
二つ分容器を使うから100円なんだとわかりました。(ほかのメニューのテイクアウトは+50円)
蓋を開けてみると、ところ狭しとぶりが敷き詰められています。
高さはそんなにないように感じます。
感じましたが・・・・
食べても食べてもご飯が見えない!(笑)
笑えてくるくらいのぶりが詰まっていました。
新鮮な厚切りのぶりはあぶらも乗っていて食べ応え十分。
上に積み上がっているぶりをどけても、ぶりが入っています。
※醤油をかけた後です。
ご飯はほんのり香る酢飯で、思う存分ぶりを堪能できる一品。
これが500円(税別)で食べられるのは、本当にお得。
どう考えても利益が出ているようには見えないですが、桑名市民の自粛ムードを晴らすインパクトとパワーをもらうことができます。
刺身のテイクアウトも!
刺身のテイクアウトも利用しました。
その時々で値段は違うと思いますが、
- マグロ 480円
- 活〆ヒラメ 450円
- アオリイカ 500円
- 〆サバ 380円
などなど、リーズナブルな値段で持ち帰ることができます。
4種類頼んでも2,000円いかないので、夕飯のメインとしてもぴったり。
照明が暗くて写りが悪くて申し訳ありませんが、どれもとても鮮度がよくおいしかったです。
値段に対してこの量であれば、近隣のスーパーなどで購入するよりもお得ではないでしょうか。
その他テイクアウトメニュー
魚のてっぺんの店舗様から提供いただいたテイクアウトメニューの画像をご紹介します。
ぶり丼がいくつもメニューに並んでいると思ったら、ぶりの量だったんですね。
460円のぶり丼と、500円のぶりブリブリ丼の違いがすごすぎます。
どれもすごいボリュームの魚が盛られていますが、実際本当にこれくらい盛られてくるので、コストパフォーマンスの塊みたいなメニューです。
お店の方からひとこと
お店の方からお客様へのひとことをいただきました。
コロナウイルスで中々、外出の機会が減りお家での時間が増えている中でも、夜ご飯やランチのお食事に南伊勢の鮮魚をご家庭で味わえたらなと思っています!!鮮魚以外にもご要望等がありましたら、気軽にご連絡してくださいね!!
こういう元気なお店があると、桑名一丸となってこのコロナウイルスを乗り越えていかないとなと、強く思います。
魚のてっぺんのアクセス・営業時間など
店名 | 魚のてっぺん |
---|---|
住所 | 三重県桑名市有楽町39 |
TEL | 050-5589-2544 |
営業時間 | ランチ 11:30~14:00頃 テイクアウト 11:30~19:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし(近隣にコインパークがあります) |
まとめ
今回は、店舗様にも画像の提供などをご協力いただいて、魚のてっぺんさんのテイクアウトメニューをご紹介させていただきました。
インパクトがあるだけでなく、本当にお値打ちでおいしいので、自粛ムードでいっぱいの生活の中での楽しみの一つとして食べてみてくださいね。